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2022.08.04[brand ]

廃棄衣料をアップサイクルしたコラボレーショントートバッグ 「ITTI × commpost」第二弾を発売!

廃棄衣料をアップサイクルしたコラボレーショントートバッグ 「ITTI × commpost」第二弾を発売!

株式会社アーバンリサーチの廃棄衣料をアップサイクルしたサステナブルマテリアル・プロダクトブランド「commpost (コンポスト)」より、国内外より伝統ある素材を中心にファッション視点の財布やバッグなどの革小物を展開するブランド「ITTI (イッチ)」とのコラボレーショントートバッグ第二弾を2022年8月9日(火)に発売いたします。

新たにリリースするのは廃棄衣料から生まれる素材の風合いを活かしながら、ファッション性と実用性を兼ねたバケット型ショルダーバッグ。
持ち手に使用されるレザーはITTIが共感するサステナブルで革新的な革を生み出しているデンマーク ecco社製のシュリンクレザーを使用。落ち着いたカラーの中に、大胆な素材のコントラストがある切り替えしのデザインは、シンプルながら上品な存在感のあるバッグです。皆様それぞれの日常に合わせた使い方でジェンダーレスに長くご使用いただけます。

同ブランドでは今後もサステナビリティを軸にした商品企画を実施し発売していく予定ですので、ぜひご期待ください。

PRODUCT

別注 BUCKET SHOULDER
品番:CC23-2AS97
価格:¥12,100 (税込)
カラー:Natural / Dark
サイズ:ONE
> ONLINE STORE

【発売日】
2022年8月9日(火)

【取り扱い店舗】
URBAN RESEARCH ONLINE STORE ※8月9日(火) 12:00頃より販売開始

URBAN RESEARCH 一部店舗
URBAN RESEARCH DOORS 一部店舗

commpostについて

commpostについてcommpostイメージ

共有、共同、常識、良識を意味する「common (sense)」と郵便・提示する・標柱を意味する「post」を組み合わせた造語。
敷居が高いと思われがちな「アップサイクル」という考え方に、ファッションの分野から、スタイルのある新しい価値や考え方を提示していく。これからの地球環境や人のはたらき方・暮らし方に対して、新しい常識を示していきたい。そんな想いから誕生したサステナブルマテリアル・プロダクトブランド。

当社は、素材分別が難しい廃棄繊維を色で分けて付加価値のある素材・製品にアップサイクルするColour Recycle Systemの開発・研究を行っている「Colour Recycle Network (カラーリサイクルネットワーク)」との協働によって、新製品を開発しました。

回収について

commpost製品は、長く使われるデザインを目指して制作していますが、万が一不要になった際は、店頭に回収窓口を設けています。
回収された商品は、再びカラーリサイクルシステムによって、新たな付加価値のある商品へとアップサイクルされます。

【回収窓口】
URBAN RESEARCH 各店
URBAN RESEARCH DOORS 各店
SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH 各店
URBAN RESEARCH Store 各店
URBAN RESEARCH warehouse 各店

> その他 詳細はこちら
Instagram @ ur_commpost

Colour Recycle Networkについて

Colour Recycle Network

2015年4月、京都工芸繊維大学大学院 木村照夫教授(現名誉教授)をプロジェクトリーダーとして発足。
当時、同研究室に在籍していた内丸もと子(テキスタイルデザイナー)が提案した素材分別が難しい廃棄繊維を色で分けてリサイクルする「カラーリサイクルシステム」をコンセプトに、デザイナー、研究者、成形加工業、故繊維業、素材メーカー等がネットワークを組んで、廃棄繊維から付加価値のあるプロダクトを開発している。
USA等海外の学会でも研究成果を発表している。

https://colourloop-jp.com

SDGsへの取り組み

SDGs

株式会社アーバンリサーチでは2019年12月に独自のSDGs基本方針「3C」を宣言。国際社会の一員として、SDGsを積極的に支援し、アパレル企業視点で個性を活かした取り組みを推進しています。
commpost (コンポスト)は当社での廃棄衣料を大幅に削減したほか、障がい者雇用の促進や地域・大学研究団体との協働により生まれた点から、3Cにおける「1. Clothing Innovation /衣料資源の有効活用」「3. Community Building /コミュニティの形成」を軸に進行した取り組みです。

> 3Cについて詳しくはこちらから

commpostの場合

8 働きがいも経済成長も

障がい者をはじめとした就労困難者の雇用が生まれます

障がい者や働きづらさを抱えた人々に就労の機会を提供することを通じて社会参加を促していくことを目指しています。持続可能な経済成長の実現のため、包摂的で働きがいのある仕事づくりを行っていきます。

9 産業と技術革新の基盤をつくろう

衣料 / 古繊維をアップサイクルし、持続的に活用できる革新基盤を構築します

パートナーシップで共同開発を行い、研究から商品化を実現することで廃棄衣料や古繊維をアップサイクルしやすい基盤を構築します。素材開発を行うことで、安定的な基盤を目指します。

12 つくる責任 つかう責任

持続可能な生産と消費のパターンです

「売れなくなった商品を廃棄しない」 という当社、「使わなくなった製品を捨てない」という消費者の行動から始まる、しくみです。

13 気候変動に具体的な対策を

環境を守ることができます

カラーリサイクルの循環を構築することで、CO2の排出を抑制することを目指しています。温室効果ガスの排出量を抑えることで、気候変動の具体的な対策となります。

17 ペートナーシップで目標を達成しよう

協働で付加価値を創造するプラットフォームです

当社、NPO、大学、他企業、そして生活者一人ひとりの理解と協力によりカラーリサイクルの商品が生まれます。